こにな
無洗米歴12年のワーママこになです。
ワーママになって2年目のある日
「お米研ぐの面倒…無洗米買ってみようかな。」
と何気なく買ったのをキッカケに無洗米愛用者になりました。
当時は、無洗米に対する良くないイメージもありました。
- 普通の白米よりまずい
- 普通の白米より高い
- 本当に洗わなくていいの?
- 普通の白米との違いは何?
このようなイメージを持っていました。
まずいのは炊き方が間違っている、高いが量は普通の白米より多いなど正しい知識を知っていれば解決できることでした。
無洗米を10年食べ続けた結果、もう普通の白米には戻れない程メリットがありました。
こにな
時短にもなるので、私のようなワーママさんやワンオペ育児の方には、特に試していただきたいです。
目次(見たい内容をタップ)
無洗米とは(普通の白米の違い)
無洗米と普通の白米は何が違うのか?それは、研ぐか研がないかです。
これでは、当たり前なので…
なぜ研がなくても良いのか?を解説していきます。
無洗米はなぜ、研がなくてもよいのか?
普通の白米は、精米した後もまだヌカが残っています。(肌ヌカ)
その肌ヌカを研ぐ事で、お米から落としています。そのため、研がずに炊いてしまうと臭くてまずく感じます。
無洗米は、精米しても残ってしまう肌ヌカを取り除いてあるため、研ぐ必要がありません。
無洗米にするポイントは「肌ヌカ」ということがわかりました。
無洗米の作り方は複数ある
普通の白米についている肌ヌカを取り除くことで「無洗米」になると説明させていただきました。
方法としては1つではなく、下記のような方法があります。
これだけの方法があることを、私も最初は知りませんでした。
研磨式等の方法は、1~2回は洗う方が良いとされているため洗わずに炊いたら「まずい」となる可能性がありそうです。
ヌカ式(BG精米製法)は、認定基準を設けている製法なので無洗米を選ぶ時の参考になります。
「愛を米」のマークや「BG」とパッケージに記載されています。
水洗い式やタピオカ式でも味への影響は少ないと考えますが、そもそもお米のパッケージにどんな方法で作っているかの明記がないので購入者としては残念なところです。
私はネットショップなどで購入しているので、気になる時は販売会社のホームページで確認してみます。
どのように作っているか、紹介されているホームページもあるので気になる方は確認してみてください。
- ヌカ式(BG精米製法)のマークを参考にする
- 販売会社のホームページを確認する
[jin-fusen3 text=”ヌカ式(BG精米製法)の米”]
無洗米の美味しい炊き方
無洗米を美味しく炊くには、2つのポイントがあります。
- 無洗米用の軽量カップを使う(通常の計量カップを使用する場合は、大さじ1~2の水を追加)
- 浸水時間は、30分~1時間
ポイントをしっかりやれば美味しい無洗米が炊けますよ。詳しく解説していきます。
無洗米用の軽量カップを使う
無洗米は、肌ヌカを取り除いている分、お米一粒が小さくなります。
その為、普通のお米を炊く水量ではお米が多すぎてしまいます。
普通の軽量カップより無洗米用軽量カップの方が少ない量になるよう作られています。
最近の炊飯器には、無洗米用と普通の白米用の計量カップが付属されている事があります。
私の持っている軽量カップは下記の通りです。
筒状ではない、下記のような形のもあります。
全く同じお米を入れて見ると、8gの差がありました。
こにな
これだけの差があると、普通の白米と同じ炊き方ではダメなのが分かりますね。
無洗米用軽量カップを使用する場合は、水の量は炊飯器内釜の水位線通りに入れてください。
無洗米用の軽量カップがない場合は、1カップに付き大さじ1~2の水を追加してください。
浸水時間は、30分~1時間
普通の白米と同様に、冬場は1時間、夏場は30分程は浸水させた方がふっくらしたご飯が炊けます。
こにな
炊くのを忘れて帰宅後にすぐ炊いてしまう事が多々ありますが、浸水させた方が美味しいです。
普通の白米と味は違うのか?
無洗米と普通の白米との味の違いについては、無洗米だからと言って美味しいかったりまずかったりする事はないと考えています。
ちなみに私が無洗米に変えた時、家族は「お米変えた?」と言う位で「まずい」と言う事はなかったです。
無洗米から違う無洗米に変えた時は、「このお米美味しいね」と言っていることもありました。
無洗米かどうかと言うよりは、炊き方やお米の種類・銘柄によると私は結論づけています。
[jin-fusen3 text=”私が最近購入している無洗米”]
無洗米のメリット
無洗米のメリットは以下の通りです。
- 時短
- 節水
- 環境に優しい
- 研がないので栄養価(水溶性ビタミンやミネラルなど)が減らない
時短になる
私の中では最大のメリットです。
米を研ぐ時間を5分として、1日1回炊くとします。
1ヶ月で2.5時間、1年で約30時間、10年で約300時間(約12.5日)を私は米研ぎ以外の時間にあてる事が出来たという事です。
節水できる
精白米3カップを洗うのに、約4.5リットルの水を使っています
無洗米に替えると、1年間で2リットルのペットボトル828本分の水を節約できます
節水効果もかなりあります。
環境に優しい
お米を研ぐと研ぎ汁を流すことになり、水質汚染となります。
少し大げさな内容かもしれませんが、無洗米にすることだけで環境に優しい事が一緒にできるのは嬉しいことです。
栄養価が減らない
普通の白米との違いは、肌ヌカを取り除いているかどうかでした。
そのため、無洗米と普通の白米との栄養価の違いはありません。
エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物などは精白米と同様ですが、協会認証の無洗米は、製造時も水で洗わないので水溶性のビタミンB1やナイアシンなどは残っています。
水で洗わないと、ビタミンB1やナイアシンなどの水溶性の栄養素が残ることを考えると、少し無洗米の方が高いとも言えます。
ただし、製造過程で水を使用して肌ヌカを落とす「水洗い式」などの場合は普通の白米と変わらないという事です。
無洗米のデメリット
- 価格が高い
- 水量や炊き方が普通の白米と異なる
普通の白米より価格が高い
肌ヌカを取り除く工程があるので、その分高くなってしまうのだと思っていました。
しかし、肌ヌカがない分多く米が入っている事に気づくと値段的にも私は満足しています。
精白米は肌ヌカを含んでいるので実際にたべられるのは4.85㎏です。
水量や炊き方が普通の白米と異なる
普通の白米と水の量が違うので、慣れるまでは失敗してしまう事もあります。
普通のお米も新米になったら、水量を調整する事もあるので、それと同じ感覚で数回やれば慣れてしまいます。
まとめ:無洗米はメリットの方が多い!
無洗米歴10年の私としては、メリットが断然多いと感じています。
- 正しい炊き方を知ればまずくない
- 高いが容量は多い
- 10年で約300時間(約12.5日)の時短効果
小さいサイズもありるので、まずは試してみてはいかがでしょうか?
忙しい人ほど、ぜひ無洗米愛用者になっていただきたいです。
色々試して見たい方
私が最近購入している無洗米
最後までご覧いただきありがとうございました。
他にも、ワーママに役立つ情報や時短記事を書いていますので他の記事も読んでいただけたら嬉しいです。
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